実家をリフォームするための、費用、相続税、等々、親が他界した後はどうなるの?

親のプライドを傷つけないために

介護の最も重要な課題は排泄です。 特に排泄は親のプライドを傷つけないような対応が必要です。 寝起きが出来る場合はできるだけ、排泄はトイレで行いましょう。 車椅子が必要な場合は、今まで使っていたトイレでは、狭くてご自身では車椅子からの移動はできません。 広く、かつ立ち上がるための手すりが必要です。

歩行について

基本は親御さんに自信の足で歩いて頂きます。 まずは、杖、その次に手すりを壁に取り付けます。 バリヤフリーのリフォームも必要になります。 老人はわずか数ミリの敷居でつまずいて転倒します。 車椅子を使用せざるを得なくなった場合でも、人を乗せた車椅子で敷居を超えることは相当の力が必要になります。

食事のためのリフォームは

立ち座りが可能なら、特にリフォームの必要はありません。 一人で立ち上がれない場合は、食事はテーブル椅子のままで食事します。 テーブルとそれを置けるスペースが必要になります。 食事も可能な限り、ご一緒に食べましょう。 楽しく食事を取る事が認知の進行を抑えます。

リフォームをどこまでやると、費用はいくら?

健康な時、排泄行為を見られることは、誰にとっても恥ずかしいことです。
ましてや、親からすれば、今まで「保護者」として、子育てをしてきたのに、立場が逆転し、子供に面倒を見られることは、親のプライドを痛く傷つけます。
可能な限り、親が自身で排泄できる環境を作りましょう。
年老いた親が「自分でできる」と言う考え方は今後、リフォームする際の基本的な考え方です。
全てをその考え方に沿ってリフォーム致しましょう。
親御さんが歩いて移動できるなら、今までの座るスタイル(便座式)で構いません。
男親の場合、小用も座ってするように少しずつ促して、習慣化致しましょう。
歩いて移動できなくなり、車椅子を使う様になると、健常者用のトイレでは対応できません。
最低限、車椅子が入り、立ち座りのための手すりが必要になります。
シャワー式トイレは避けましょう。
認知症が進んだご老人には、健常者にとって何でもない操作も出来なくなります。

トイレでの排泄ができない場合は、ベッドでの介助(おむつ交換)になります。
寝室に介護用ベッドを置くことになります。
介護ベッドの場合、通常のサイズより一回り大きくなります。
介護ベッドにはオムツ交換のための、昇降機能が必要です。
通常のベッドのまま、排泄介助(オムツ交換)を行うと介護者(子供)が前かがみの姿勢を続けるため、腰痛になる可能性があります。
排泄介助を腰を曲げないで行える高さまで昇降できるベッドを置きます。